花都大戦 ツインズ・エフェクトII 

valkil2005-09-09


銀座シネパトス
一人で


古代。花都は冷酷な女帝に支配され、女人国となっていた。
そこでは全ての男たちは奴隷として扱われ女帝の圧制に苦しんでいた。旅芸人の青年チャー(ジェイシー・チェン)は仲間たちと女帝を倒すことの出来る“神剣”を探す旅に出る
…果たしてチャーたちは神剣を見つけだし女帝を倒すことが出来るのだろうか…。


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はい、ジャッキーJrのジェイシーくん、初お目見え!!

ほんとおとーちゃんそっくしだわあ


初日にシネパトスに挨拶に来てたらしいですが、ヨンさま来日!!の騒ぎと違い、平和なもんでございました。
(あたしはチャッキー観にいってしまいましたので)


最終日すべりこみセーフ!で、やっと観にいってまいりました。


評判悪いみたいだけど、あたしかなり楽しめましたですよ、これ。



ジェイシーくんはまだまだこれからだけど、
彼の相方チェン・ボーリンくんは金城のバッタモンって感じで悪くない(濃いけどね、顔)
(F4って今まで全然チェックしてなかったけど、今度からちゃんとチェックしようっと)


ドニー・イエンさまは(うひょー!!!!)となるくらいすばらしい。
ほんっと好きだ、この人は。
ジャッキー・チェンとのバトルでは、あの体のキレに惚れ惚れ。


ツインズのお二人も悪くはないんだけど、あたしゃ若いねーちゃんに興味ないので(エロババでごめんなさい)…ってか、シャーリン・チョイ苦手なんだよおおおおお。
でもこの二人の冒頭バトルは「あ、なんかこんだけで1規定料金の価値はあるなあ」と、アクションと映像で充分思いました。



ダニエル・ウーさまは泣きそうなくらいかっこよかった!!!


がさつなリアリストであるあたしは「純愛」「献身的な愛」「全てを許す愛」ってものをはなから信じず馬鹿にし鼻で笑う傾向がありますが、この映画のダニエルみたいに愛されたら「あふー」ってなっちゃうでしょうねえ。
あ、もちろんダニエルにでないと駄目ですけどね。
誰でもいいってわけぢゃないの。


そしてやっぱしエディソン・チャンがいい!!!!!


だって冒頭いきなしエディなんだわ、この映画
しょっぱなからいきなしエディなんですもの。
吼える吼える。体は溶けながらも、心の中は出陣直前のバーサーカーのごとく吼えまくる。


ああ、なんて幸せなの、あたしってばー!!!!


ストーリーは穴だらけですわ、確かに。つっこみだしたらキリがないです。
でもね、このやたら豪華な顔ぶれのキャストと、すばらしいワイヤーアクションを堪能して楽しめば、それでいいんぢゃないかなと思わせてくれる作品ですわ、あたしにとって。



という感じで、充実した午後を過ごしてきました。
満足満足、ああ幸せ。

(終わってからししょーと待ち合わせして「ランド・オブ・ザ・デッド」五回目を観にいったから、それで更に幸せ度が増したんでしょうけどね)