ハリー・ポッターと炎のゴブレット
- アーティスト: サントラ,フィル・セルウェイ,ジャービス・コッカー,スティーブ・マッケイ,ジェイソン・バックル,ジョニー・グリーンウッド,パトリック・ドイル,ロンドン交響楽団
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/11/23
- メディア: CD
- クリック: 10回
- この商品を含むブログ (15件) を見る
- 作者: J.K.ローリング,J.K.Rowling,松岡佑子
- 出版社/メーカー: 静山社
- 発売日: 2002/10/23
- メディア: ハードカバー
- 購入: 1人 クリック: 28回
- この商品を含むブログ (160件) を見る
MOVIXさいたま
薫・颯煕・鷹哉と
クィディッチ・ワールドカップ決勝戦の最中、空に不吉な「闇の印」が現れた。
不穏な空気の中で迎えた新学期、ホグワーツで、100年ぶりに「三大魔法学校対抗試合」が開催されることになる。
命の危険を伴う試合のため応募資格は17歳以上と決められていたが、なぜか、4人目の代表選手に14歳のハリー(ダニエル・ラドクリフ)が選ばれてしまう。
学校中から「抜け駆け」と冷たい視線を浴びながら、ハリーは他の選手と共に、3つの課題へと取り組むが…。
☆★☆★☆★☆★
●おみごと
原作はシリーズ中でいちばん好き。
あの上下二巻をこの尺でまとめるのは不可能なんぢゃないかとちょいとばかし不安だった。
でも、うまいことまとめました。お見事です。
そりゃさ、レプラコーンの金貨とか、ハーマイオニが創設したスピューとか、巨大ベロになるダドリーとか、ウィーズリー家の息子社会人組とか(特に銀行員ビル)、観たいのにはしょられたとこはわんさかありましたさ。
でも、本筋に影響ないからかなあ、そこはしょられても支障なし。
ただ、「WWW」は開店しないのかな?とそれが残念だったくらい。
●うーん、おみごと
ダームストラング校の登場場面、あたし吼えそうになりましたさ。
だってかっこいいんですもの。
ほんとかっこいいんですもの。
映像といい音楽といい、ほんとに「だはー」って。
その「前振り」後に真打登場、ヴィクトール・クラム(スタニスラフ・アイエネフスキー)ですわよ。
クラムはほんとかっこいい
世界最高のシーカーであり、素晴らしい肉体美を持っていて、しかもハーマイオニ(エマ・ワトソン)の「価値」を正当に評価した男。
もう最高ぢゃありませんか。
是非ホグワーツに転校してきてほしいですな。
最初の標的はマルフォイの子分、クラッブとゴイルだ!!
…あ、でも、彼がホグワーツの校風に馴染むとは思えないから、別々の学校でいいのか。
しかしあのハーマイオニちゃんが「彼ってカラダだけなの」…PG指定がついたのはこの台詞と推測(絶対違う)
●ほんっとにおみごと
吹替えで観たんですけど、それが正解ですな。
「字幕に気を取られるのが勿体無い」タイプの作品ですからね、このシリーズは。
画面から一瞬たりとも目をそらしたくなかったもん。
公開中にあと二回は観に行こうっと。
●結論
原作が好きな人間がこんだけ「よかった」と思っているんだから、完成度は高いんでしょうね。
「北の国から」同様、子供たちの成長を見守る保護者の気分になりつつあるこのシリーズ。
また大きくなったんだねえ。
ロン(ルパート・アレグサンダー・グリント)、嫉妬の愚かさを知ってまた大人になったみたいだね。
恋をするようになったのか。あたしも年とるはずだなあ。
キミたちのことはこれから三年、しっかり見届けるからね。
なんて心で呼びかけてしまったあたしでした。
うん、おもしろかった。ほんっと、でかいスクリーンで観てなんぼの作品だよね。
満足満足。