ブラザーズ・グリム

ウィル(ヴィルヘルム/マット・デイモン)とジェイコブ(ヤーコプ/ヒース・レジャー)・グリム兄弟は、いかさまの魔物退治で賞金稼ぎをする旅を続けていた。
しかし、ドイツの村で芝居がばれて、その地を支配するフランス将軍(ジョナサン・プライス)に逮捕されてしまう。
将軍はグリム兄弟に命じ、森で10人の少女が姿を消した事件の調査に向かわせた。

猟師の娘アンジェリカ(レナ・へディ)をガイドに、森の奥深くに立つ塔にたどり着いたグリム兄弟は、その塔に伝わる女王の逸話を知る。その頃、森に不気味な異変が起こり始めていた。

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(とりあえず記録だけしておきます。いずれちゃんと感想書く予定)

天才テリー・ギリアムの最新作ってことで。


いやあ、詰め込みすぎの感は否めないけども、充分楽しめる単純な娯楽作品でした。

モニカ・ベルッチさまのお姿に陶酔し、ピーター・ストーメアの濃ゆい演技に爆笑し、なんかそれでもういいぢゃんって気がした。

ギリアム作品にしたらちょい「弱い」かなって気はするけど、でもいいや。

なんせこの監督には頑張って金稼いでいただいて「ドンキホーテを殺した男」の撮影再開してもらわないといけないんですから(「ロスト・イン・ラマンチャ」観てない人にはわかんない話でごめんなさい)


一本目のヴェニスの商人とは打って変わって、「コスプレ」感たっぷりの衣装やなんかが楽しいかぎり。
さすが天才ギリアム、こだわり倒してくれまする。

うん、「すげー」ってほどではないけど、そこそこ面白かったからおっけです。
(タダ券で観たんだから文句は言いませんですよ、はいー)