コンスタンティン
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試写会
新宿厚生年金会館
みはるちゃん・ひつじちゃん・かどいちゃんと
悪魔を見分ける特殊能力を持ったジョン・コンスタンティン(キアヌ・リーブス)は、人間界に潜む悪魔を地獄へ送り返し続けている。
その体は末期ガンに冒され、余命は1年。
悪魔祓いの最中、不穏な空気を感じたジョンは、地上を成立させている、天国と地獄の均衡が崩れかけていることを知る。
同じ頃、妹の自殺に不審を抱く女刑事アンジェラ(レイチェル・ワイズ)が、ジョンに協力を頼んできた。
妹、イザベルの手首には、サタンの子ルシファーの印が刻まれていた…。
☆★☆★☆★☆★
最初に言っておきますが、あたしはキアヌが苦手です。
キアヌ主演だってだけで、期待度が60%くらい下がってしまうくらい嫌いです
「どうせキアヌ」「所詮キアヌ」「キアヌだからしょーがない」って。
あたしだって昔はキアヌ大好きだったんですわ。
「ビルとテッドの地獄旅行」の突き抜けた馬鹿っぷりとか、本気で大好きでしたもの。
「から騒ぎ」のヒネた悪党も凄く好きだった。デンゼル・ワシントンの弟というとんでもない設定だったけど、この映画のキアヌほんとに好きだった。
いやあ、短い「蜜月」だったなあ。
今でも、そこにいるだけで、作品を一気にチープにしてしまうというオーラは尊敬に値するとは思っているけれども。でも嫌い。
で、この映画。
原作はアメコミ
主演はキアヌ・リーブス
通常のあたしだったらこんだけでまず「駄目出し」しちゃうとこでしょう。
予告に流れる音楽が非常に気に入ってしまい、映像が面白そうだから、ちょーっとだけ期待しちゃったんですね。
ピーター・ストーメアにプルート・テイラー・ヴィンスが出てるってんで、まあそこでも楽しめるかな、と
試写会当たったとき、あたし大喜びしちゃったもんな。
…不覚でしたね。
参りましたね。
まさかこんな「デビルマン」級のしょーもない映画だったとは思いませんでしたわよ。
途中で落ちなかっただけ、まだ「デビルマン」のほうがマシだったかもしれません。
落ちた落ちた、寝た寝た。
他の人も寝たみたいで、終わってからドトールで「記憶のつなぎ合わせ」をしてストーリーを完成させたくらいですものね。
面白そうな予告だったけど、面白い場面は全部予告で見せられてしまったんですねえ
おかげで本編目新しいとこ一切ない。
なによりあたしのお気に入りの予告で流れてる曲がまったく使われてなかったこと。これって良くあることだけどかなり悲しいよな
キアヌだから、しょーがない
キアヌだから、こんなもんなんだろう
やっぱり今回もそうやって結論を出した。
ほんとに、期待した時間を返せってなくらいにつまらんかったなあ。
神父さんがくらった「アル中の人にとっての悪夢」みたいな状況とか
悪魔のとーちゃんが非常に素晴らしくおいしい存在感かましてたとか、ピーター・ストーメアはやっぱ抜群においしかったとか
そのくらいだな、観るべきとこは。
あ、エンドクレジット終わってからの「ちょいとばかし映像」は結構好きかもしれないけども。
天国の世界の人になるとあんなドリフの体操教室みたいな格好しないといけないのかなあ。
ちょいとばかしいただけませんね、それは
というわけで、殆ど落ちていたので、記憶なし。よって感想もこんなもんしかなし。
しかーし、この映画については期待したあたしが悪かったんです。
日記のほうにも書いたけど、TVCMでちゃんと警告してくれてるんですわね、この映画
あなたは この戦いを 知らないほうがいい
しかもあたしが鳥肌立つほど大嫌いな「あの人」の声で。
「ドリームキャッチャー」んときも「あの人」は言っていた
見せてあげよう 見たことを後悔するものを
言葉にたがわず後悔しましたもんね、あの映画。
警告されてるにもかかわらず、期待してしまったあたしが悪い。
だからこの映画についてあーだこーだ言えませんですな、はい