ハウス・オブ・ザ・デッド
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銀座シネパトス
ししょー、みなみちゃんと
孤島のパーティへ出かけようとしたサイモンたちは、船に乗り遅れてしまう。
漁船の船長カーク(ユルゲン・プロホノフ)に船を出してくれるよう頼むが、島の名前を聞いたとたん、カークは表情を堅くし、その依頼を断わった。
そこは、死の島と呼ばれ恐れられる島。
どうしてもパーティに参加したいサイモンは、カークに法外な金を支払い船を出す。
何とか島へ渡った一行だが、賑やかなはずの会場には誰もいない。
やがて彼らは、恐ろしい一夜を迎えることになる。
☆★☆★☆★☆★
あたしはゾンビさん映画が大好きです。しつこいくらいに書いていますが、ほんとに好きです。
ゾンビさん映画であれば、大概のことはおっけーにしてしまうくらい点が甘いです。
そのあたしが「なんぢゃこりゃ」と怒ったんですから、きっとこの映画は一般の人には常軌を逸した許しがたい映画ではないかと思いますです。
走るゾンビさんは、もうおっけーにします。今後はこれが主流みたいだから、あたしが慣れないといけないんなんでしょうね。
でもさ、武器持って襲ってきたり、泳いだりとかはさすがにまずいと思うわけですよ。
(泳ぐではなく、「パイレーツ・オブ・カリビアン」みたく海底を歩いてくれないとな)
しかも死んだ人間のくせに、泳いでるときぼっこぼこ水泡出てるし…おい!!
ゾンビさんが出てくるまでの[不穏な空気]は結構面白かったんですよ。
「いやん、お約束ぅ」って感じで笑いが止まらなくて、あたしわくわくしながら観てたもの。
「Uボート」のかっこいい館長ユルゲン・プロホノフがセルフパロディみたいなのやってて、それがまた非常におかしくて。
でもゾンビくんが出だしたらつまんねーのなんのって。
ゲームの宣伝のために作られたのが明らかにバレバレなのが、ときどき挿入されるゲームの映像。
もうそれが更にドン引きを誘う。
「コントロール」を後にすればよかったとしみじみ思いましたわ。
艦長はよくまあこんな映画に出たなあ。監督に借りでもあるんかいな。
あたしすげー楽しみにしてたのにな、この映画。
シネパトスでやる作品にもハズレがある。ちょっとびっくり。
もっとびっくりなのが、こんな映画が東京で8館くらい上映されるということ。
コントロールはここだけなのに。
発売元のSEGAの力ですかね。
ゾンビさん映画が地に落ちないうちに、誰かなんとかしてください。
まあ、敢えて前向きに考えるとしたら「ゾンビ三部作&バイオハザードはほんとに完成度高いんだなあ」と再認識できたこと、ですかな。
ラジー賞に「アナコンダ2」がノミネートされたらしいけど、あたしとしては間違いなくこっちだと…そうかラジーは「笑かす」要素がないと駄目なんだっけか
この映画、笑えるとこなんていっこもなかったもんな。
これでこの映画に関しては終わり。観たという記憶も封印させていただきまする。