アナコンダ2

銀座シネパトス
なっしーと

ニューヨークの細胞研究所は、老化防止に劇的な効果のある“花”の発見に色めき立っていた。
その花とは、ボルネオの密林に7年に1度、2週間だけ咲く幻の百合、ブラッド・オーキッド。
この研究に人生を懸けるバイロン医師は、研究仲間やスポンサー、コンピューター技師らと、一路ボルネオに向かう。
折り悪く、現地は雨期の真っ直中。
この時期に危険な奥地へ船を出してくれる船頭は、いわくありげな流れ者のアメリカ人、ジョンソンだけだった。
降りしきる雨の中を出発する一行。だが彼らの行く手には、想像を超えた惨劇が待っていた…。

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●すげーなー

ワニを丸呑みしちゃう蛇だもんな(姿は画面には登場しない)
どんだけでかいんだろ

しかも「あなこんだず」ってことで今回は大群の蛇だ。

すげー。
でもアナコンダったら丸呑みでしょう。丸呑みで吐き出して、消化途中のおっちゃんがウィンクしてくれないとなあ。
丸呑みで薄くなった腹の皮を透かして、まだ生きてる「餌」が口ぱくぱくしてるんぢゃないとなあ
(前作であの場面を観て以来、あたしの中で「最悪の死に方」トップになってます。
同率首位で「火葬場で焼かれてる最中に生き返って焼け死ぬ」。「家族八景」読んで以来ずっと持ち続けてる恐怖)

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●しかしなあ
蛇たちはただ交尾のために集まってきただけだってのに、人間がそれを邪魔しにきた、と。
結局いちばん怖いのは人間の欲ってことですな。まあありがちですが。

●絶叫

カール・ユーンはいい!!!!

ザオ(007/ダイ・アナザー・デイ)の実弟らしいです。


この肩と腕、そして胸。

マッスルマニア(フェチと言われることのほうが多い)のあたしにとっては見事なまでにツボストライク。

登場場面のかっこいいことといったら。
うひー!!と思わず声だして、連れのなっしーに呆れられましたさ。
彼が出てくるたびに「うひょー」となり、なっしーは「馴れてますけどね」と苦笑。ごめんなさい

というわけで、カール・ユーンのためだけであたしにとってこの映画はアリ。


ほんとにしみじみ見蕩れたわあ。

【肉体美の持ち主は常にタンクトップ着用を義務付ける】って法律を、もしあたしが世界征服したら発令しちゃうわ。

というわけで、ここに【タンクトップ法】が(局地的に)発令。

上半身丸裸より、ぴったり気味のタンクトップのほうが断然セクシーですもの。


とまあ、内容としては「しょーもない馬鹿映画」(あたしにとっては結構褒め言葉なんですわよ。筋金入りの馬鹿映画好きなんだから)ですが、カール・ユーンの肉体美を堪能できたってことでおーるおっけー、ああ幸せ♪ってことで。