香港国際警察

香港警察のチャン警部(ジャッキー・チェン)は、銀行をゲーム感覚で襲った犯罪集団のアジトに乗り込んだものの、周到な罠にはまり、部下を次々と惨殺されてしまう。
一人生き残ったチャンは、自責の念から仕事を休職。
事件から一年たった今も、毎夜泥酔し、薄汚い路地裏を徘徊していた。
そんな時、チャンの前に「新たな相棒に任命された」という若い巡査シウホン(ニコラス・ツェー)が現れる。
彼のおかげで少しずつ立ち直ったチャンは、犯罪集団との戦いに再び立ち上がるのだが…。


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(とりあえず記録だけしておきます。いずれちゃんと感想書く予定)


す、す、すげー!!!

お、男前の洪水だあああああああ!!!


ジャッキーの毛穴という、映画史上稀に見る小汚いオープニングではあるものの、

【ここまでハンサムだと犯罪ぢゃないのか】と常々思っているニコラス・ツェー
(同様の評価を受けている人にはエディソン・チャンがいます)
登場の瞬間にやっぱし吼えました。

か、かわいすぎるぞ、ニコちゃんったらー!!


しかも悪軍団のボスは【魅惑の肉体美】ダニエル・ウーだ!!
(『80デイズ』にも出てたんですって??知らなかったわ、すぐ借りてこなくちゃ!!)

鼻血出してても男前には変わりがない。
ってか、血まみれでさらに凄みが加わってしまうくらいが本当の男前だろうというのがあたしの持論ですから。

父親に虐待され、鬱屈した青年。ラスト近くの半泣きに歪んだ顔が愛おしくて可愛くて切なくて、たまりませんでした。


さらに悪軍団のメンバーにテレンス・インが!!!!
香港の俳優さんの中でおそらく一番好きだろうと言えるのがこの方(同率首位がサム・リートニー・レオン)。

登場場面から奇声あげまくり。
ああ、この不敵な笑いがいいんだよなあ。
チャリに乗ったままビルの屋上から降りていく姿がもうたまらん。
ただ立ってるだけでもほんとにかっこいい。

澤田謙也さま御主演の「カラー・オブ・ペイン 野狼」で初めて「会って」以来、夢中に好き。

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一番最近「会った」のは「トゥームレイダー2」だったっけ。

「会え」なくて寂しかったよ、テレンス!!

リウ・カイチー(「インファナル・アフェアⅡ」のハーモニカおぢさん)のタイ署長がすんごく良い。
サンスクおぢさんがあまりにも強烈だったせいか、「この署長は実は悪人なんぢゃないか」と疑るあたし。馬鹿です

いつもの病気「あれ?この人どっかで見たぞ」が出た。ジャッキーと「賭け」をするでっかいおっちゃん。
どっかで見たよ、絶対。
でもこんな濃いキャラを忘れるはずがないんだけどなあ。
脳内データベースが検索を開始し、もう止まらない。
映画は進んでいくのに、頭の片隅では検索が続いている。


…あれ?(ジャッキーに「俺の拳銃をもって行け」とおっちゃんが言う)
……あれれ??
………あー!!!!

なんてこった、この方はランブルファ将軍ぢゃねーか!!!

そう、「MUSA 武士」の蒼き狼の息子、ランブルファ将軍さまですね。

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だって将軍とこの人ぢゃ全然イメージがー!!

でもかっこいい、やっぱしー!!うほー!!(壊れた)


トニー・ホーなんかもちょこっと出てたりして、とにかく(あたし的には)ごーぢゃす極まりない、「男前の洪水」状態。

ストーリーについて全然書いてないなあ。
いや、面白かったです。
アクションも満載で、ほんとに見ごたえ十分でした。

でもあたし、「男前の洪水」に溺れていたもんで…ごめんなさ−い!!!