ロング・エンゲージメント

ロング・エンゲージメント 特別版 [DVD]

試写会
有楽町朝日ホール
みはるちゃんと

第一次世界大戦。戦場を抜け出すため自らの手を撃った５人のフランス兵が、死刑を宣告された。
終戦後、５人の中の１人、マネクの婚約者だったマチルド（オドレイ・トトゥ）は、戦場で彼を見たという元伍長の話を聞く。
マネクは生きている…そんな直感を頼りに、私立探偵のピールを雇い捜索を続けるマチルドだが、様々な人の証言をたどり続けても、依然マネクの行方はつかめない。
そんな頃、マチルドの元に決定的な証言が飛び込んできた。

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たまにあるんですよね。

観なかったことにしていいですか？と神様に嘆願したくなる映画ってのが。

この作品がまさにこれ。

オドレイ演じる傍迷惑なわがまま馬鹿女に呆れるやら腹が立つやら。

確かに戦闘シーンは凄かったし、ジュネ作品常連さんたちの存在は楽しかった。
でもこのヒロイン一人ですべてを台無しにしてしまうくらい萎えさせてくれるんだ、これが。

というわけで、世間ではかなり評判いいみたいですが、あたしにとっては
【鑑賞のために無駄にした時間を返してくれー!!】って作品でございました。