オオカミの誘惑
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2005/09/22
- メディア: DVD
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試写会
千代田区公会堂
みはるちゃんと
ソウルに上京したハンギョン(イ・チョンア)は、見た目も性格も「普通」な女子高生。
ある夜、好きな男の子に振られ、バスの中で泣いているハンギョンの頭に、上履きが飛んできた!
投げたヘウォン(チョ・ハンソン)は高校イチのツッパリだが、ハンギョンの純粋な素顔を見て、彼女に恋してしまう。
一方、隣の高校のトップ、テソン(カン・ドンウォン)は、ハンギョンと出合った瞬間から、なぜか彼女を「姉さん」と慕い始める。
ますます対立するヘウォンとテソンだが、テソンにはある秘密があった。
☆★☆★☆★☆★
…なんだこのつまんねー映画は!!!!!
エンドクレジットが流れ、周囲が号泣かましてる中、あたしはずっとこう思っていた。
中居くんのバッタもんと、志村けんのバッタもんが、藤田朋子のバッタもんを奪い合い…という、いくらなんでもありえねーだろという展開。
「ありえねー!!」が謳い文句だったカンフーハッスルでさえ、この作品に比べたらありえそうな気すらしてくるくらいのトンデモ映画。
途中からどんどん腹が立ってきて、後半は「いい加減にしろー!!観客なめてんかい!!」と内心激昂モード。
駄目だ、もう。
ほんとに「僕の彼女を紹介します」で韓国恋愛ものってのには危険信号出ていたはずだ。
なのについ観てしまった自分が悪いんだ。
真剣に完璧に誓います。
韓国のコミカル恋愛系は生きてる限り絶対に観ません
…ただし、キム・スロくんが出てる場合は例外とするけどね。
ほんと、今年は当たり外れのふり幅がでかい年だなあ。
とりあえずこの映画、「アレキサンダー」と並んで今年のワースト候補ですな。
【余談…ちょっとネタバレ】
あのさー、弟の最後の願いをあっさり破ったらいかんでしょ、盲目のねーちゃん。
あの弟は絶対化けて出るよ、成仏できないよ。
なんかどいつもこいつも自分勝手なことばっかりかましまくるから、ますます腹立ち倍増のこの映画、いいとこ見つけるほうが難しい…ってか、ないよ。とほほ