ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2004/12/17
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マイカル日進
ししょーと
ホグワーツ魔法学校の新学期。街では危険な脱獄囚シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン)の話題で持ちきりだった。
噂によると、ブラックはハリー(ダニエル・ラドクリフ)の両親をヴォルデモード卿に引き渡し、死に追いやった張本人。
そして、今度はハリーの行方を追っている。
ダンブルドア校長(マイケル・ガンボン)は、アズカバン牢獄の看守、ディメンダーを見張りに立てるが、彼らの闇の力はハリーにも影響を及ぼしていた。
新任教師ルーピン(デビッド・シューリス)から、魔力に対する防衛術を学んだハリーだが、ブラックの影はすぐそこまで近づいていた。
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よく出来てたんですけどね。あの長い原作をうまいことまとめてたし。
ダイジェスト版みたくなってんのはしょうがねーんかなあ。
「回を重ねるとこんなもんかな 」
でもさ、でもね、これは言いたい
●パパの世代の友情 アニメーガスのくだりをはずしちゃ泣けないよぉ。。
●人狼は もっとかっちょえくしてくれーっセムシ男みたいな ダチョウ人間みたいな どーなの あれ?
●そりゃ ファイヤーボルトももらったけどさー 許可書じゃん 手紙じゃん 最後はさー ブツブツ
他にもあるんですけどね、つっこみどこは。
うん「回を重ねるとこんなもんかな 」ってことで。
まあ、デビッド・シューリスの存在と、「こんなとこに出やがったか、ティモシー・スポール!!」っていうのでおっけーにしてあげませう。
ティモシーが出るってんで、いったいどこにだ??とずーっと考えてたんだけど
考えなくてもあのキャラはあれしかないよな。
あの下品でどうしようもなく小汚い風情は…本領発揮!!ってやつですかいな。
あー、あたしほんと好きだな、この人ー。
会うのが「ラスト・サムライ」以来だったから、嬉しくて嬉しくて。
エマ・トンプソンとか、ブリティッシュのおいしいどころが毎回毎回出てくるこのシリーズ。
内容はまあ不満が残るとしても、キャストで楽しめるからいいのかな。ジュリー・クリスティとかね。
(今回マギー・スミスの出番少なくてちょっと残念ですが)
できたらいずれ、イギリスの誇る若手俳優、ジェイソン・フレミングを是非お願いしたい。
あたしの中ではフィルチはジェイフなんだけどなあ。
猫を抱えて登場されたら悶絶卒倒しちゃうわな。
そうそう、ハーマイオニ(エマ・ワトソン)がどんどん綺麗になってくなあと感嘆。
嫌いなんだけどね、この子。でも綺麗になってくなあ…キルスティン・ダンストはこういう路線辿れなくて残念だったな。
そしてマルフォイがますますかっこよく、尚且つ「へたれ」になってて、それがまたツボ。
あんど、ネヴィル・ロングボトムくんが結構かっこよくなってきたなあ。
「北の国から」みたいに成長を楽しむ映画になってきたか…まあ、それも楽しみのひとつだ。
うん、まあ、悪くなかったっす。吹替で観たんだけど、細かいとこじっくり楽しめて良かったかな。
次回も監督が変わるんだったっけ。
さて、どうなることか。
でも大丈夫【回を重ねるとこんなもんかな】って逃げは常に使えるんだから♪