バレエ・カンパニー
- 出版社/メーカー: エスピーオー
- 発売日: 2004/12/23
- メディア: DVD
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試写会
安田生命ホール
みはるちゃんと
シカゴに本拠地を置くバレエ団、ジョフリー・バレエ・オブ・シカゴの稽古場。
ダンサーの1日はバーレッスンから始まる。同じバレエ団のノエルとつきあっていたライ(ネーブ・キャンベル)だが、彼の浮気が発覚し別れることに。
芸術監督であるミスターA(マルコム・マクダウェル)は、独裁的にバレエ団を取り仕切っているが、それでも予算を獲得するためには労をいとわない。
ライはマイラの怪我によって主役のチャンスを手に入れる。
彼女は本番で見事に踊りきり、ミスターAの称賛も浴びる。そしてバレエ団はいよいよ新作「青い蛇」に挑むことになる。
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アルトマン作品ってのは好き嫌いが分かれるですけど、あたしは大好きなんですよね。
いろんな人がちょこちょこ出て来て頭の中が収拾つかなくなって、あの雰囲気に呑み込まれて眠くなってくる。そこが好き。
「ゴスフォード・パーク」は残念ながら見逃してしまったんだけど。
さてさて、冒頭のバレエシーンだけでいきなし「うわ、元がとれちまった」と思うくらい素晴らしい。
あたしはバレエって全然詳しくないんだけど、しかも前衛っぽいのは理解できないんだけども、
それでも「うわ、すげーなあ」と感動してしまった。
ネーブ・キャンベルが凄く良かった。
もうただの「スクリーム」のねーちゃんではないんだなあ、としみじみ。
そしてジェームス・フランコがまたいいんだなあ。この人は主演では絶対目立たないけど、脇を固めたら光るって役者さん。
うん、あたしすっごい好きだな、この作品。
劇的なものとかアクションとか涙の感動はないけど、それでも「あー、なんか好き」って思える。
…そっか、だからあたしアルトマン作品が好きなんだったっけ。