カーサ・エスペランサ〜赤ちゃんたちの家〜
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2005/04/22
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試写会
内幸町・イイノホール
みはるちゃんと
南米に旅立った6人の女たち。
(ダリル・ハンナ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、マギー・ギレンホール、メアリー・スティーンバーゲン、リリ・テイラー)
一見優雅なバカンスを過ごしているかに見える彼女たちだが、
その旅の目的は、赤ちゃんたちの家と呼ばれる「カーサ・エスペランサ」から、「養子」となる赤ん坊をもらうことだった。
ところが養子縁組の手続きは遅々として進まず、彼女たちは何日も待たされることになる。
毎日顔を合わせるうちに会話を交わすようになった彼女たちは、それぞれの人生に足を踏み入れていく。
果たして彼女たちは目的を達することができるのか?
☆★☆★☆★☆★
評価はまっぷたつに分かれるだろうなあ。
あたしは滅茶苦茶好きなんですけどね、こういう作品って。
淡々としていて、でも深い。
一人一人の生きて来た道、それだけで各自短編映画が撮れてしまいそうかもしれない。
(あたしはダリル・ハンナの「語り」で涙腺うるみました)
マーシャ・ゲイ・ハーデンって、ほんとカメレオン女優だなあ。
実際にそばにいたら「絶対やだ、うわー!!」って殴ってるくらいのやな女を楽しそうに演じてます。
最後の最後まで「まったくこいつときたらー!!」と笑わせてくれまして。
あたしがこの映画で「恐れ入りました!!」となったのは、ホテルの支配人を演じるリタ・モレノさま
なんせ「ウェストサイド物語」以来の「再会」ですから、いきなし老けてましたけど。
でも存在感と貫禄は、メインどこの六人を上回ってますから。
しかし、養子かあ…
あたしは子供が嫌いだから欲しいと思ったことないし、わかんないけども
もし自分が子供持てない状況で、それでもどうしても子供欲しいと思ってたら、選択肢としてはアリなのかしらねえ。
うん、とりあえずあたしはこの作品、非常に好きです。
おすすめかどうかはわかりませんですが