デイ・アフター・トゥモロー

デイ・アフター・トゥモロー [DVD]

マイカル日進
ししょーと

二酸化炭素の大量排出に伴う地球温暖化が深刻化する中、古代気候学者のジャック・ホール（デニス・クエイド）は、
自らの研究結果をもとに大規模な気候変動を予測し、学会で注意を呼びかける。
それから数ヵ月後、世界各地が前例のない異常気象に見舞われる。巨大ハリケーンがＬＡを襲い、大津波がマンハッタンを呑み込む。
ジャックの仮説が予想外の早さで現実となったのだ。ジャックは人々を南に避難させるよう合衆国副大統領に進言するが、政府は事態の深刻さを理解しない。
やがて気温が急激に下降し始め、北半球は氷河期に突入してゆく…。

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地球環境を訴えたいのか、サバイバルを訴えたいのか、はたまた、友情、人間愛、親子愛を強調したかったのか、良くわかんない映画でしたね

とりあえず、めちゃくちゃ涼しくなったから、これからの季節にはいいのかもですけど。

エメリッヒの映画ってのは「つっこみ倒して楽しむ作品」として「ID4」から認識してるから今回もそれでいいんだろうな

というわけで、今回の最大なツッコミ

【千代田区のどこだよ、あれ!!!!】

板橋出身の田舎ものですから、千代田区にさほど詳しいわけではないですけど、でもあたしの知ってる限りあんな場所はないなあ。
いや、是非行きたいんですけどね、ブレードランナーでハリソンくんがうどん食ってたような佇まいのストリートに。

とりあえず、ジェイク・ギレンホール（not　ギンレイホール）は相変わらずいいなあ
彼って優柔不断だったり優しすぎて人を傷つけてしまう男が得意ですけど、
実際は絶対すごく性格きついんぢゃないかなあって感じのふてぶてしい表情がたまに一瞬見えるんですわね。
あれが好きなんだなあ（あたしの男優の好みには非常に偏りがあります。癖や裏がある人大好きなの♪）

あと、あたしってば、何度か書いているけど「でかい船」には点が甘いのだ。
だからNYにやってきたでっかい船には「うひー」って声あげちゃいました。
さらにその船に「狼」までオプションでくっついてるときたら…満足満足、もうなにも求めません。

うん、面白かったです。
ただ、活字中毒であるあたしは、いくら暖を取るためとはいえ本を燃やすってのはちょっとな
だから図書館のおっちゃんがとある一冊を抱えて必死で守る姿には
「わかるよ、おっちゃん。あたしはあんたの味方だよ!!」

…あたしの個人的なベストキャラは、この図書館のおっちゃんでした。