フォーチュン・クッキー

フォーチュン・クッキー [DVD]

試写会
銀座ガスホール
みはるちゃんのご招待

再婚を目前に控えた精神科医の母・テス（ジェイミー・リー・カーティス）と、バンドが趣味の娘・アンナは喧嘩ばかり。
この日も、一緒に出かけた中華料理店で大喧嘩になってしまう。
それを見かねた店のオーナーの母親が、２人にフォーチュン・クッキーを差し出した。
クッキーを割った時、突然の大地震！ 奇妙なことに、他には誰も気にしていない。
しかし、翌朝目覚めた２人は、自分たちの体が入れ替わっていることに気づき大パニック。
テスの結婚式は明日。元に戻るために、２人がすべきことは何？！

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「転校生」観たばっかだから「あらら？」って感じでしたね

うまいことまとまった、適度にほろっときて、適度に笑える、いい作品でした。

もっとも、自分とこの母娘関係が最悪な状態だからとはいえ、あの中華料理屋のおばちゃんが
あたしとママを交換させようなんて恐ろしいことを考えないでほしいと、そう考えるとちょっと鳥肌でした。

「自分たちの身に起こったらどうなるか」…そう考えたらこんな恐ろしい設定はないですな。
だってあたしとママの間に「無償の愛」なんてもんは存在しないんだから。

いい話だけど、できたら他人の家でのみ起こって欲しいと思える、そういう映画でございました。

ちなみに会場内であたし一人だけが大爆笑した場面がありました
母の体になってしまった娘が、頬を抑えて叫ぶんす
【ホラー映画みたい!!】

ぎゃははははははー!!!!

おかーちゃんは昔、ホラー映画のクイーンと言われ、一世を風靡した御方ですもんで、ついね
（あたし的には「ハロウィン」シリーズより「プロムナイト」「テラー・トレイン」がお気に入りでした）