ゴシカ

ゴシカ 特別版 〈2枚組〉 [DVD]

ゴシカ 特別版 〈2枚組〉 [DVD]

試写会
内幸町・イイノホール
ししょーと


ウッドワード女子刑務所の精神科病棟で働く医師ミランダ(ハル・ベリー)は、女囚クロエ(ペネロペ・クロス)の治療を担当している。
自分は悪魔に陵辱され、その意志で父親を殺したというクロエの言葉は、ミランダの理解を超えていた。
そんなある晩、帰宅途中のミランダの車の前に見知らぬ少女が立ち塞がる。
間一髪で事故を避けたミランダは少女に駆け寄るが、次の瞬間には病室のベッドの上で目覚めていた。
混乱するミランダに告げられた驚愕の事実――彼女は夫を殺害し、錯乱状態でこの病室に収監されたというのだ!

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いやあ、結構期待してたんですけどね。
ゼメキス監督大好きだし、ホラー映画好き(おばけやしきは大嫌いなんだけどね)だし
ハル・ベリー好きだし、チャールズ・ダットン大好きだし。


映像は綺麗さ、ハル・ベリーも綺麗さ、うつみみどり(ペネロペ)さんも悪くないさ、
ダットンおじさんの声も相変わらず太くて深くてセクシーで…だはー(壊れた)


幽霊さんいきなし登場!!では「だははー」って思わず笑いがこみあげてくるくらい怖かったしな。
(どえらく驚くと、次の瞬間どういうわけだか笑ってしまうってのはあたしだけ?
違うよね、結構劇場で同じ症状起こしてる人にでくわしたことあるもん)


けーどーね、内容が全体的に中途半端なの。
「おいおいおい、なんだそれー」


どのへんが幻覚で、どのへんが現実なのか、敢えてよくわかんなくしてるんだろうけど
あたしゃハル・ベリーと同じように心の中で叫んだね
「あんた(幽霊の小娘)、いったい何がしたくて何をさせたいんだよー」


まあ、ペネロペ嫌いのあたしが「あ、彼女って結構悪くないかも」って思えたから「アリ」なのかもしれないけど