バレット・モンク
丸の内東宝
ししょー&ひつじちゃんと
世間と隔絶したチベットの山中。
その地では世界を変える力を持つという奇跡の巻物が、代々守り伝えられている。
60年に1度、3つの預言を成就した者が巻物の守護者となり、超人的な力を授かるのだ。
そして間もなく60年の節目が訪れようとしていた。
その頃、ニューヨークに一人のチベット僧(チョウ・ユンファ)が現れる。
彼こそは現在の巻物の守護者。自分の後継ぎを探して、世界を旅していたのだった。
僧はストリート・ギャングの一味と果敢に戦う青年・カー(ショーン・W・スコット)に出会い、その素質を見込むが…。
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ジョン・ウー、チョウ・ユンファときたら、二丁拳銃ですよね。
期待通りのサービスに思わずニヤリ。でも、せっかくならもっともっと派手にやって欲しかったなぁ。
ショーン・ウィリアム・スコットも『アメリカン・パイ』のイメージが払拭できたんかもな。
でも、スティフラー大好きなあたしとしては、アクが抜けて来た彼が、
「確かにハンサムにはなったけど、なんかつまんにゃいなあ」って。
分かりやすい展開とはいえ、なかなか楽しめる映画だと思いますわ。
「いやー、金かかってないなー。ねーちゃんたちが安いなあ」とか、温かい目で見守って
「しょーがないなー、ほんとにー」って苦笑する。
うん「香港映画」が好きな人には充分楽しめると想います
(ってか、香港映画のスタッフがハリウッドいって撮影したって感じの映画だもんな)