タイムライン
- 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
- 発売日: 2004/07/23
- メディア: DVD
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試写会
イイノホール
みはるちゃんと
フランス南西部の修道院跡で行われている発掘プロジェクト。
そこで14世紀の地層から現代の製品と思われる眼鏡のレンズと“Help me”と書かれたメモが出土する。
レンズの度数は、プロジェクトの責任者・ジョンストン教授のものと一致した。
教授の息子のクリス(ポール・ウォーカー)ら発掘チームの面々は、プロジェクトのスポンサーであるハイテク企業・ITCを訪れ、驚愕の事実を知らされる。
教授は、ITCが開発した時空間転送装置“3Dファックスマシン”で14世紀のフランスに旅立ち、消息を絶ってしまったというのだ!
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原作すっげ面白かったから「あれを映画化するんぢゃなあ。どーせまたハズレだろうな」と期待度限りなく低し。
それが良かったのかな。
悪くなかったっすよ。
いや、原作には遥かに及ばないですけど【こんだけやってくれりゃ充分でしょう】ってとこで。
さすがリチャード・ドナーっす
中世ものって好きなんだよな。
タイムスリップした14世紀のフランスでの戦闘シーンは迫力があったし(「タイムマシン」と違って、金かかってますからね)
現代に戻るタイムリミットが6時間しかないのに14世紀のフランスと現代の両方でトラブルが発生してしまうところは緊迫感があって良かった。
(このあたり、文字で読むより、視覚で感じた方が迫力ありますな)
しかし、クリスが案山子(ポール・ウォーカー)とはなあ。イメージちょっと違うんだけどもな
ケイトがフランシス・オコナーかあ…これまたちょっと違うなあ。
でも、マレクがジェラルド・バトラーってのは大はまり。
『トゥーム・レイダー2』のアンジェリーナ・ジョリーの相手役の時より良かったぞ。
惚れた女のために決断する…かっこよかったなあ。
うん、まあ、悪くなかったです。ダレないでそれなりに楽しめたし。
個人的にはラスト近くのデビッド・シューリス(社長)の「あちゃー」って顔がものすごーく笑えたので★三つかな。