マトリックス レボリューションズ

マトリックス レボリューションズ 特別版〈2枚組〉 [DVD]

マトリックス レボリューションズ 特別版〈2枚組〉 [DVD]



大宮ハタシネマ
一人で


救世主の預言がプログラムの一環だったと知らされたネオ(キアヌ・リーブス)は、マトリックスと現実世界の境界に迷い込んでいた。
ネオを信じ続けるトリニティーとモーフィアスは、預言者ラクルの助けを借りてネオを救出する。
それでも世界に平和が戻ることはなく、聖地ザイオンにはセンティネルズの大群が迫っていた。
ネオは自らの運命を選択し、マシン・シティの中枢部へ乗り込むことを決意する。
だがネオの前には、航海士・ベインに憑依したスミスが立ち塞がるのだった。ネオとスミス、人類とマシン、全ての攻防に決戦の時が訪れる…。


☆★☆★☆★☆★


なんか最後まで謎か残り、あれ?いつの間にか終わっているという感じでしたよ。
結局最後までこの世界観についていけなかったなあ。


いや、笑ったけどね。
「結局どんなに金をかけても、キアヌの足の短さと、無様な走り方と、へたくそな演技をカバーすることはできなかったんだな」
…ある意味、キアヌってすげーのかもしれないなあ。嫌いだけどね。


二作目は途中なんどか「すこーん!!」って落ちてしまったもんで、わかんないとこがあったのは、そのせいかしら。
今回ちゃんと全部起きてたんだけど、「???…誰これ?」が多すぎて
(冒頭の駅のホームのおっちゃんとか、いきなしわかんないもん)


しかし、「イタリアの至宝」世界一の美女(とあたしは信じております)モニカ・ベルッチさまは扱い小さいなあ。
セラフ(お気に入り♪)のかーちゃんだったとは…さすがモニカさまだ。


あたしが思うこの映画の主人公は、三船船長です。
前作も出てたようですが、どうやら落ちてたときだったらしく、全然記憶にございません。
しかし、すげっすね。かっこいいっすね。
「すげーな、この鼻。CGとちゃうんか」…いや、そーでなくてね


かっこいーな、キャプテン・ミフネ。惚れちゃうな。でもすげー鼻。CGだよな…だからもう…


ラストはまあ、あれでいいのかな。「出たい人だけ出す」ってのには納得。
あたしがあの世界の住人だったら、絶対出たくないもん。永久に夢の中で結構です。
「徹底したリアリスト」と友人に言われるあたしですが、あの世界でなら現実見なくていいです。
冗談ぢゃありません。
あんな閉鎖的な空間で、あんなごはんつぶどろどろにした糊みたいなもん食わないといけないなんて、絶対やだ。


まあ、人間ってのは懲りないですから、またいつかきっと機械に戦いを挑みそうですから
【人類は数十年の平和を手に入れた】って感じの終り方でしたわね。
そこでまた懲りずに続編作られてもあたし観ないぞ…あ、キアヌもキャリー・アンもいねーから、観るかもしれんな、逆に。


三船船長がかっこよかった(&鼻がすごかった)、モニカさまが麗しかった、ナイオビかっこよかった、セラフ最高、
そしてスミス,スミス,スミス,どこを見てもスミスってのに笑った。キアヌはほんとに下手だなと再認識した。


これがまあ、この映画の感想かなあ。


キアヌファンのかた、ほんとにごめんなさい。でもあたし、やっぱ彼は苦手なんですもの。