私の小さな楽園
- 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
- 発売日: 2004/09/24
- メディア: DVD
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試写会
新宿・朝日生命ホール
かどいちゃんと(マイケルさんが招待状まわしてくれました、感謝!!)
幼い息子と2人、故郷に戻ったダウレーニに、新居を建てたばかりのオジアスが結婚を申し込んだ。
いざ結婚してみると、オジアスはダウレーニを働かせてばかり。
やがてダウレーニは妊娠するが、生まれた子は肌の黒い子だった。
ある日、オジアスの家に従兄弟のセジーニョが同居することに。ダウレーニは優しくて繊細なセジーニョに惹かれ、彼の子供を出産。
オジアスとセジーニョは微妙な関係になる。やがてダウレーニは、農場で働く若者シロと出会い、彼の子を妊娠した…。
☆★☆★☆★☆★
ひとつ屋根の下、1人の女と3人の男が一緒に暮らし、父親の違う子供たちを生む。
そんな、あり得ないような話が、ブラジルの乾いた空気の中で明るく描かれる、まさに「楽園」のような大人の御伽噺。
この奇妙な4角関係は、なんと実在する話だそーで
監督が、テレビで見た話題をオリジナル・ストーリーに描き変えたとのこと。
【舞台は、ブラジル東北部の寂れた田舎町。土埃の舞う村に住むダウレーニ。
彼女は決して美人でもスタイル抜群でもない(足が滅茶苦茶綺麗なんだよね、でも)が、とにかく女っぷりがいい。
好きだから一緒に暮らし、その男の子供を生む。その単純明快で、生きる喜びに溢れた姿は、男たちをとことん魅了してしまう。
不倫のはずなのに卑しさがなく、3人に同じように愛を注ぐ。その大らかさを見ているだけで、大きな愛に包まれているような気持ちになれる】
某サイトの映画評が、あまりにぴったりだったんで、まんまコピペいたしました。()内はあたしの意見
ほんっとに、なんてのかなあ、のほほーんと、ゆるゆるーっと、そしてたゆたゆーっと進んで行く、気持いい空間と時間でしたね。
ダウレーニもいいんだけど、この亭主が抜群にいいですわ。
子供が産まれるたびに、笑かしてくれます。
ラスト近く「おいおい、おやぢどーすんだよ!!」…数分後「…おやぢー!!あんた最高だよー!!!」
いやー、いいなあ、この「家族」
ちゃんと家を持ってる亭主(嫁に働かせてるけどね)、家事を全てやってくれる優しいセジーニョ、若くてぴっちぴちの筋肉美シロ。
こんなのに囲まれて本能快楽三昧…ああ、天国だ。
これを観た友人から「あのねーちゃん、あんたに似てるよね、本能のまんまだし」
…いやいやいやいや、とんでもない。
あたし、この環境は理想ですけどね、確かに。でも子供三人も(あ、四人か)も産みたくないし(一人だっていらないもの、実際)
澤田謙也小隊長が亭主で、ジェイフさまが家事やってくれて、で、あんちゃん(シン・ヒョンジュン)が…だははははは
いやー、好き嫌いは綺麗に分かれるでしょうけど(爆睡してた人いるしね)、あたしは充分面白かったなあ。