陰陽師Ⅱ
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2004/04/28
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古河光映会館
一人で
平安の都は、位ある者たちが鬼に体の一部を食われる異変が相次いでいた。
ある日、藤原安麻呂(伊武雅刀)は娘の日美子(深田恭子)が夜な夜なさまよい歩くのを心配し、陰陽師・安倍晴明(野村萬斎)に相談する。
「案ずることはない」という晴明は、やがて宮廷から鬼退治を命じられ、都が秘蔵する宝の剣について調べ始めた。
その頃、晴明の友である源博雅(伊藤英明)は、夜道で琵琶を弾く少年、須佐(市原隼人)と出会う。
やがて運命は、須佐と日美子を引き寄せていくが、彼らはともに、鬼にまつわる恐ろしい過去を背負っていた。
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●時代物、特に平安時代のものって、演技力がモロに出ませんか?
市原隼人くんはここしばらくかなりの注目株。
可愛いんだもん。あたしが20年若かったらなあ、ですねえ。
でも、【あれ?あれ?この子ってこんなに下手だったか??】
深田恭子もひどい(余談だけどあの横乳はボディダブルだよな)。
うまいと思ったことは一度もないが、【なんでこんなの観るために金を払わされてしまったんだろう】とアタマ痛くなってくるくらいひどい
そしてこれは聞きたい。ぜひ
伊藤英明って、下手ぢゃないですか?
前作でもそう思ったし、「クロスファイア」でも。この人って、下手だよね。
もしかして「ヘタウマ」ってジャンルなんですかね。蛭子さんの漫画みたいな。
中井貴一や山田辰夫(最高)、斎藤歩(だーいすき!!)、伊武雅刀っていう「時代物に強い方々」と並ぶと、この三人の「ひどさ」がより一層の惨状を呈する。
いやー、年配組を除いたら【おっそろしくゴージャスな学芸会】を観た気分でした
市原くん、おばさんはまだ君を見捨てないわ。だってめちゃくちゃ可愛いもん。
●ワイヤーアクションがねえ…
まんさいさんを飛ばすんだったら、香港映画のワイヤーアクショチームとか呼べばいいのに。
金かかってんだからそんくらい大丈夫でしょうに。
まんさいさんったら「あ、飛んでる」ぢゃなくて「あー、釣られてるなあ、じたばたしてるなあ」って、すっごく気になって。
日本はワイヤーアクションでは絶対香港にかないっこないんだから、素直にプロを呼べばいいと思うんだけどな。
香港映画の人が担当したら、きっと凄く良かっただろうに
この映画、まんさいさんとワイヤーの相性はどうやら悪いみたいですな。
うん、あのね、救いは中井貴一さんの存在。あとは山田辰夫&鈴木ヒロミツの殿上人馬鹿コンビっすかな。
Ⅲをやったら、観るかなあ、うーん…まあ、悪役次第だろうな、きっと