バリスティック
- 出版社/メーカー: 日活
- 発売日: 2004/04/02
- メディア: DVD
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試写会
九段会館
みはるちゃんと
元FBIの敏腕エージェント、エクス(アントニオ・バンデラス)のもとに届いた指令。
「国防情報局(DIA)長、ガンツの息子が誘拐された。女性エージェント、シーバー(ルーシー・リュー)の裏切りだ。奪回せよ。
…シーバーは、ヴィンの居場所を知っている」
7年前、愛妻ヴィンの乗り込んだ車を目の前で爆破されたエクス。
失意のままに自堕落な日々を過ごしていた彼は、半信半疑のままに前線復帰。
エクスが対峙したシーバーは、いまだかつて見たこともない、最強の“殺人マシーン”だった。果たしてシーバーの目的とは?
☆★☆★☆★☆★
監督はタイ出身。描き込みに魂入れてるのがタイ。
「かいとうぶらっくたいがー」のような馬鹿映画でさえ、とんでもなく細かい。
ストーリーは穴だらけのスカスカでも、映像的にはとてつもなく細部まで描き込みまくっている。
はい、この作品もそうでしたね。
アクション凄い、爆発凄い
あたしはこの映画を観て「そっか、あたしって大爆発・炎・人が飛ぶ・アクションってのにも弱いんだな」って発見致しました
(あと弱いのは船もの。幽霊船・海賊船・潜水艦とかね)
これでもかとばかりに爆発しまくってます。「うほー」って声が出るくらい。うははははー。
でも人物の背景はまるっきり説明なし。
シーバーの背景が全然なんも描かれてなく、ガントがなんであーゆー行動に出たのかってのも全然説明なし。
でもいいや、爆発はでにかましてくれてるから。
バンデラスが妙にへにょって見えててもいいや。爆発派手だから。人が飛んでるから。
ルーシー・リューがレイ・パーク(ダースモールなんですってね、この人。SW観てないからさっぱり知りませんでした)に勝ったってのも
「いくらなんでも無理だろう」と思うけど、でもいいの。列車の連続爆破のシーンで全部帳消し。
規定料金払うほどのこっちゃないけども、でも観て「なんだこのくそ映画」なんてなることもない、
うまいことまとまった、そこそこのアクションでございましたです。