ゲロッパ！

ゲロッパ ! GET UP スペシャル・エディション [DVD]

試写会
千代田区公会堂
みはるちゃんと

ヤクザ組長の羽原（西田敏行）は、刑務所収監を控え、大好きなジェームズ・ブラウンの名古屋公演に行けなくなってしまった。
気落ちして「組を解散する」と言い出す羽原を見て、弟分の金山（岸部一徳）は、子分に「ジェームズ・ブラウンをさらって来い」と、突拍子もない命令を下す。
名古屋に向かった子分たちは、早速ＪＢらしき人物を捕まえた。一方羽原は、25年前に生き別れた娘、かおり（常盤貴子）に会いに行く。
イベント会社を運営するかおりは、物まねショーの営業で愛知に出かけていた。

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悪くなかったです。
キャスト観た限りではこけそうもない雰囲気はしたんだけど、まあ、ね。

岸部一徳がまずいい。この人がミスキャストなんてこたーまずないんですけども。
山本太郎がこれまたいい。いや、もう、たろちゃんはなにをやってもいいんですけどね。惚れてるから。

そしてあたしが試写状に名前を発見してから、目を皿のようにして全神経を集中させて探していたかたがいらっしゃいます。
登場なさった瞬間「だっひゃー」…腰が砕けましたね。

篠井英介さん。美容院＆寿司屋の双子。そうきましたか。まいりました。
平成の女形、妖艶で、そしてかわいくて、もうシャレにならないくらい大好きなのですわ。
篠井さん（ささいって読んでね）はもうそこにいてくれるだけで幸せ。
どんな役でもいい、篠井さんさえいてくれるんなら、あとはもう誰もいなくてもいいやってくらい好き。
「愛してる」とかそういうんぢゃないんですけど、とにかく篠井さんのこと滅茶苦茶好きなんです、はい。

いやー、篠井さん観れただけで満足。あたしもうここで帰ってもいいや。うひゃー（壊れた）

とまあ、あたし的にはこれでもうアリなんですけども、ちょっと頭を冷静にして考えてみるとですね…
他人の映画をこきおろしまくる井筒監督、自分で作るとああいう無難な映画になっちゃうんですね。
彼の他の作品あたし観てないからわかんないんだけども。

ま、悪くなかったです。
ラストのカーテンコールで篠井さんに再度お目にかかれたし、「篠井さん鑑賞」としてはまあいいんですけども。