デッドコースター
デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2 [DVD]
- 出版社/メーカー: エスピーオー
- 発売日: 2003/11/28
- メディア: DVD
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試写会
よみうりホール
みはるちゃんと
友人との旅行で自分の車が大事故に巻き込まれる予知夢を見たキンバリー。
実際の事故からは間一髪で危機を逃れた彼女だったが、
夢によって救われた人々は運命に追われるように、次々と不可解な死をとげていく。
☆★☆★☆★☆★
コピーが秀逸。
『生き残るのは、死んでも無理』
日本語として成立してないぞ、これ。
でも、、なんだか異常におかしいぞ。
予告の時点で全部おいしい場面使い果たしてんぢゃねーかなってくらいの迫力映像。
前作「ファイナル・デスティネーション」がそーだったですからね。
でもまあいいや、試写会だしな。なんてスタンスだったですわ。
…いやいやいやいや。
かーなーり、おもしろいぢゃございませんか、これってば。
これでもかとばかりに続きまくる、死にまくり場面。
最初の1回は「だひゃ!!」って声あげてビビってしまったものの、しばらくするともう笑いが出てきちゃって。
「おいおい、そこまでやるざんすかー」
「うっわー、こうきましたかー」
まぢで笑うしかない。ってーか、なんで笑いが出てくるのかわかんないけど、異常におかしい。
まさかエアバッグが「凶器」になるとはなあ。まいりましたね。
じわじわと「死」が迫って来て、「くるかー?!」ってなったとこを一瞬すこーんって外す。
んで、いきなし次の瞬間にやってくる「だーひゃー!!」って場面、そして笑い。
キャンディマンが出てきたときにはもう笑う笑う。
「誰よりも死に詳しい男」…シリーズキャラになったんですね。いやいやいや。まいったなー。
うん、おすすめです。まさにこれぞ「正しいアクション系娯楽ホラー映画」ってやつですな。
怖くはないです、びっくりするだけ。
(ってかですね、「呪怨」観たもんだから、この程度ぢゃ怖いとは思えなくなってきてるのかもしれないですけどもね)
観終わってから「あー、おもしろかったねー」でした。
でも、あたしはビビリですから、あの状況におかれるんだったら、
生き残っていつ死ぬかと脅え暮らすより、最初の事故で死んでるほうがいいなあ。
そんな風に考えるのはあたしだけなのかな。
あ、どうしても気になってしょーがなかったことがありまして。
よくテレビで「九死に一生スペシャル」とかやってんぢゃないですか。
あれって、助かった人たち、ちゃんとその後何年かしてもご存命なんですかねえ。
「死ぬ運命は決まってて、結局それからは逃げられない」っていうの、辻褄あっててちょっと怖いわけですよ。
あの番組に出てきた人たち、天寿を全うしてればいいんですけども。まあ、大きなお世話ですけどさ。