ソウル・ガーディアンズ 退魔録

ソウル・ガーディアンズ 退魔録 [DVD]

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DVD


ある日、狂信徒の集団自殺事件が発生する。
スンヒ(チュ・サンミ)は、その事件で悪魔を呼び覚ますために生け贄にされた妊婦の死体から奇跡的に生まれた。出生の秘密を知らないまま成長した彼女は、20年後に、再び復活を目指す悪魔の標的となる。
そして、悪魔の動きを察知したパク神父(アン・ソンギ)、退魔師ヒョナム(シン・ヒョンジュン)、
ジュンフ少年(オ・ヒョンチョル)の三人は、スンヒを助けるべく立ち上がる。


☆★☆★☆★☆★



韓国映画、好きです。
でも、ホラーって、あんまし怖くないですね。
これって「一応」ホラーらしいんですけど、あらすじ読んだらちょっとえぐいんですけど、怖くないです、全然。


ってーか、あたし的には「あんちゃん(シン・ヒョンジュン)オカズ作品」ですんで、そう感じるのかもしれませんけども。


いやいやいやいや、内容はどうあれ、あんちゃんかっこいいんです。
アン・ソンギさまが霞んでしまうくらい、あんちゃんがいいです。


(この先間違いなく確実に「あんちゃん障害」起こしますんで…いつもの注意書きです)


あ、あ、あ、あんちゃんー!!!!!!!!!!!!!!


あんちゃん、いいです。ほんとにいいです。
あの天をつくかと思うような長い睫、182cm・72kgの均整の取れたすばらしい肉体。
濃いんだけどしょぼくれてる顔、とにかく全てが抱きしめてしまいたいくらい良い。


いや、まぢで、澤田謙也さまと同格に惚れてるです。
登場場面からもういきなし「あんちゃんー!!」
だらけて座ってたくせに、正座しちゃいました。あー、情けない。


次に登場するのはバイクに乗って。似合わないなー、バイク!!でもなんか可愛いから、アリだぞ!!
バイクからブルドーザーに飛び移る、「と、止められねーぞ!!」と焦る表情がそそるそそる。


追われて逃げ込んだ部屋でスンヒをはがいじめ、口を手でふさぐ。
「かくまってくれ」…はい、喜んで!!一生、あなたを匿ってお世話いたしますー…馬鹿です。
いきなし倒れちゃうあんちゃん。お世話させてください。なんだってします。


置き手紙がまた…
「君の寝顔を見ていたら、魂の安らぎを感じました。起こしたくないのでこのまま帰ります。
ありがとう。さようなら」



「愛なんて信じない。愛が深いだけ悲しみは大きい」


彼を愛し、彼が愛した女性は、彼の剣となって彼を守っています。
その女性に呼びかける姿(「月の光にきみを感じるよ」)…参りました。もう、犬と呼んで下さって結構です。


戦闘力は殆どないに等しい。アクションで相手を倒すなんてことはしやしません
(実際のシン・ヒョンジュンはテコンドーの有段者なんですけどね)
それでもいい。強いわけでもないのに自分を必死で守ってくれてる姿を見たら
「あたしがあなたを守ります!!」ってなっちゃうな、あたしきっと。


そして、あんちゃんといえば、やっぱし魅惑の上半身でしょう。
澤田謙也さまのように「無駄な肉が一切ついていない完璧な肉体」では決してない。
でも、適度に肉がついた厚い胸板は、抱きしめられたら怒涛の安堵感に浸れそうでたまりません。


怪我をして、「熱いお湯に入れてくれ」…こ、これはもしかしたら…


あんちゃんを風呂場に連れて行き、脱がせるスンヒ。


【おーっしゃ、サービスタイムー!!】



きたきたきたきた、「おーっしゃ、脱いだ!!」…すっかりエロババです。


上半身に走る無数の傷…あかん、あたしは「傷」ってのにも弱いんだわ。
(ゲームのキャラで好きなのは大概スカーフェイスだし。「アンジェリーク」のヴィクトールさまとか「FE」オグマとか「幻水」グレミオとかね)


そしてあんちゃんは立ちあがる。愛した女性が宿る剣に「丹田を刺せ」と命じて。
あんちゃん、仁王立ち。股間を隠すのはボカシではなく、その剣。


…だっはー。こないだの「黒水仙」といい、この日活ロマンポルノのような隠し方は、コリアンムービーのお約束なのか?
(確信できるほど本数見てるわけではないので、なにも言えませんが)


ラスト近く、あんちゃんはスンヒと「接吻」をかます
【う、うらやましいっすー。代わって下さいー!!1秒でいいですからー!!】


いやいやいやいや、参りました。
内容はほんとにしょーもないですよ、この映画。
古今東西、いろんな映画をパクったとしか思えない、たとえば『ターミネーターかよ!!』って場面もあって
あたしは「さまぁーず三村」になっていましたわ。


でも、あんちゃんが素晴らしく良い。それだけであたし、この映画アリですわ。


しかし、おっかしいなあ、あたし小汚い系って絶対だめだったはずなのに。
(ジャンレノもニコジーもキアヌもブラピもだから嫌い)
あんちゃんったらどっちかってーとこのカテゴリの人なのになあ。


人には薦めませんよ。ホラー嫌いの人は「なんぢゃこりゃ」だろうし、ホラー好きの人も「なんぢゃこれは」だろうし。
でも、あたしは充分満足しました。


「武勇伝」が澤田謙也さまオカズ映画だとしたら、この作品はシン・ヒョンジュンオカズ作品ということで、
我家に最近設置された「コリアンムービーエリア」で門外不出とさせていただこうと思います。
うん、満足満足。多分何度も何度もしばらくは観そうな気がいたしますですわ♪