ボイス
- 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
- 発売日: 2005/03/18
- メディア: DVD
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試写会
有楽町・よみうりホール
みはるちゃんと
若手女性ジャーナリストのジウォンは、援助交際に関するスクープ記事のせいで、脅迫電話に悩まされていた。
ジウォンの身を案じた親友のホジュンは、自分の別宅を隠れ家に提供し、携帯番号を変えるように勧める。
ホジュンは投資会社のCEOである夫と幼い娘ヨンジュと共に理想的な家庭を築いており、ジウォンとは家族同様の関係だった。
ジウォンの新しい携帯番号は【011-9998-6644】
電話会社のコンピュータ画面に,何故かこの番号しか表示されなかったのだ。
ある日、まだ誰もしらないはずのジウォンの携帯が鳴った。
傍にいたヨンジュが携帯に出ると、彼女の様子が豹変する。
恐怖に目を見開き、全身を痙攣させて絶叫するヨンジュの手から携帯をもぎとったジウォンは、
受話器からかすかに聞こえる不気味なノイズに戦慄する。
その日を境に、ヨンジュは異常な行動を取りはじめる。
悪魔が憑依したような形相で、そのあどけない口から背筋が凍るような禍禍しい言葉を吐き出すのだ。
調査を開始したジウォンは恐ろしい事実を知る。以前にジウォンの携帯番号を使用していた人達は、
次々と謎の死を遂げていたのだ。
再びジウォンの携帯が鳴った。不気味なノイズの彼方から、震える女の声がかすかに聞こえる…
【お願い、愛しているなら電話に出て…】
☆★☆★☆★☆★
(日記のほうに書いたの、ほぼそのまんま持って来ました。手抜きでごめんなさい)
冒頭5分でいきなり思った。
電車の中で携帯の電源を切るかマナーモードにしておかないよーなやつは、呪われて死んでもしょーがねーだろ
…視覚的に「折れる爪」とかで、かなりやなシーンなんだけど、「自業自得」って思ったあたし。
そして更に映画が進み、あたしはまたしても思った
美術館でマナーモードにしないよーなやつは、呪われて当然だろー
…いや、極論ですけどさ。
マナーモードってもんが存在しないのかって思ったら、とある高校の教室では生徒がちゃんとマナーモードにしてある。
…やっぱ傍迷惑なやつだから呪いがかかるんだってばさ(をいをい)。
あたしは韓国行ったことないからわかんないんだけど、みんな携帯鳴らしっぱなしなのかな。
やだな、そんな状況で映画館とか入るの。
まあ、どーでもいいことなんだけども。
あとね、生活習慣とかぢゃなくて「人として」のつっこみ。
他人の鞄を勝手にあけて、携帯をいじるような馬鹿な子供は、なんか悪いもんが憑依したって自業自得でしょー
この子供が、どっからみつけてきたんだってくらい不細工で、でもその不細工ぶりがなかなか迫力で良かったんですけどね。
もいっちょ、人としてのつっこみどころ。
愛人が奥さんに嫉妬するのはしょーがないけど、
それを男に対して爆発させるのはいかがなもんかと。
そういうお馬鹿さんは、殺されて埋められても文句いえないでしょうなあ
なにはともあれ、この映画、世間の妻子を持つ男性&そういう男性と不倫している女性には必見かも。
まあ、避妊もちゃんとせんでHするような男は、不倫なんてする資格ないでしょう。ルールでしょうに、最低限の。
家庭を持っている男は、まずなにがあっても別れませんですよ。特に社会的地位が確立している男だったりしたら。
口では「うまくいってない」とかなんとか言うだろうけど、まず絶対駄目でしょう。
(たとえそれが避妊をしないような馬鹿男だったとしても)
結構知人に【あたしのこと好きだって言ってたのに、奥さんに子供ができたの】って泣いてた馬鹿は多いですからね。
「浮気するならばれないように。相手は絶対選ぶこと」
これを守れないやつは、呪われたってそりゃ文句いえないよなー。
なんていう、「ちょっと違うかな」って感想しか出てないんですけど。
あ、映像とかは「これでもか」ってくらいに丁寧。あたしがコリアンムービー好きなのは、それも理由の一つ。
内容はつっこむとこ満載だってのに、映像はとにかく手を抜かない。本当にちまちま作り込んでいる。
冒頭にエレベーターで退場するねーちゃんの「爪」の表現なんて、
「あいてててててて」って、観てるほうも痛くなってきて
背中がむずむずしちゃった。
これをはじめとして、「うぉー」って映像が満載。お見事。
【呪怨】より怖いとか宣伝されてたけど、呪怨のほうが全然怖いです。
でも、「あ、くるぞ、くるぞ、ほーらきたー!!」っていう、分かりやすい展開なので、ホラー駄目な人でも
まあこれなら愉しんで観れるんぢゃないかなって思いました。
うん、悪くないですよ。ってーかほんとに映像はまぢでよかったなー。
出てくる人たち、みんな馬鹿ですけどね(爆)