アナライズ・ユー
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2005/03/25
- メディア: DVD
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試写会
新宿・厚生年金会館
みはるちゃんと
刑務所で命を狙われ精神錯乱に陥ったポール・ビッティ(ロバート・デ・ニーロ)。
彼は腐れ縁の精神科医ベン・ソボル(ビリー・クリスタル)の保護観察付きで釈放される。
ポールはカタギになるための就職活動を始め、マフィアを題材にした番組のアドバイザー職に就くが…。
☆★☆★☆★☆★
いわゆる、頭つかわなくていい、単純に愉しめるコメディ作品。
あたしはこれ、非常に好きです。
でにーろがいいし、ビリー・クリスタルの悲惨さがいいし、リサ・クドローがとにかく非常に素晴らしい。
ただ、観終わって思ったんですわ。
これって、前作観てない人&「ウェストサイド物語」を観てない人には愉しめるんだろーか。
いや、愉しめるのはたしかだろうけど、「ぶっ」ってくる笑いはないんぢゃないかなー。
でにーろが熱唱する「ジェット団の歌」を始めとするウェストサイドナンバー&この映画のネタ。
「トニー」の呼びかけに「マリア!!」と答える…わかんない人には「なんぢゃこりゃ」ってなっちゃうんぢゃないかなって。
「あんた」と指を差し「あんたは名医だ」って言うでにーろ。あのお約束が出たときも
笑ってる人と反応ない人と分かれてましたもんねえ。
まあ、続編系は、前作観た人しかわかんないネタを、わかる人だけ愉しめばいいっていう作りなんだろうし
あたしは「しょーがねーなー、まったくー」って愉しめたほうだから、いいんですけどね。
うん、規定料金出さなくても大丈夫です。
ただ、観る前に前作と「ウェストサイド物語」を観ておいたほうが絶対に愉しめる作品だとあたしは思います。