セブンソード
- アーティスト: サントラ,川井憲次
- 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
- 発売日: 2005/10/05
- メディア: CD
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MOVIXさいたま 一人で(一回目)
MOVIXさいたま 一人で(二回目)
1600年代。満州人の清朝は漢族の明朝の滅亡を図り、清朝の王は「禁武令」を出し、反抗勢力をつぶしていく。
強力な反清組織・天地会の危機を知った武術の達人傳青主(ラウ・カーリョン)は青年剣士韓志邦(ルー・イー)と女侠の武元英(チャーリー・ヤン)を伴い、武術の名門として名高い天山派に救援を求める。
それにこたえて天山派4大弟子、楚昭南(ドニー・イエン)、楊曇(レオン・ライ)、穆郎(ダンカン)、辛龍子(タイ・リー・ウー)たちが結集して7人となり、彼ら「七剣」は清軍との戦いに挑んでいく・・・。
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最初の30分はなかなか「映画の中」に入れなくて、「どうしよう、大丈夫なのか?」とかなり不安になったんだな。
でも、いざバトルが開始したら一気に中に入れて、そのまま終わるまでこの世界の住人に。
たぶん元になってる話はかなりの大河小説だと思うんですね。
だからそれをこの尺に入れたってことで、それは大雑把になってしまうだろうなあ、と。
それを「だから無理だ。やらなきゃよかったのに*1」と思うか「しょうがないか」と思えるかの境目は…よくわかんないなあ。
まあ、とにかくあたしはドニー・イエンのアクションを満喫できたから、それでもう充分ってなってんだろなあ、と思うしかない。
サラサラロン毛のドニー兄さん、二人の女性に愛されるドニー兄さん、とにかく渋いドニー兄さん、そしてひたすら強いドニー兄さん。
書生タイプのレオン・ライ(見事なコスプレ!!)も素敵なんだけど(馬から下りるだけなのに派手な着地ポーズ決めてくれるあたりが最高)、やっぱドニー兄さんでしょう。
最近「おなかいっぱいです、ありがとう」ってくらいドニー兄さんのアクション満喫することって少なくなってきてるから*2、ほんっと嬉しい。
とにかく、一回目は人間関係やらなんやらについてくのに精一杯で。
二回目に観たら、ある程度人物の識別やらなんやらがつくようになってて、細かいエピソードも楽しめてかなりのめりこめましたね。
狭い壁と壁の間に両手両足つっぱって剣でバトルする、その不自然さも素敵。だってドニー兄さんだから。
やっぱ凄いガタイしてんだよな。望みうる限りのパーフェクトな鍛え抜かれた肉体美。
ごっそり着込んでいても、それでもわかる逞しさ。マッスルフェチのあたしは涎&鼻血もんです。
ドニー兄さんのH場面なんて「あ、ねーちゃんいらないから。兄さんをピンでアップで(特に上半身)お願いします」・・・馬鹿。
Hのあとの余韻場面で、裸の背中が出たら「うひひひひひひほほふー」…また壊れたよ。ごめんなさい。
とにかくドニー兄さんがすごくかっこよかった。
敵のラスボスの筋肉ハゲも声が素敵で、衣装が派手でおしゃれさんで良いです。
あんど白塗りの凶悪なねーちゃんが個人的には非常に好き。
そうそう、音楽がとてつもなく良い。川井憲次ってやっぱ凄いなあ。
サントラ買ったんですけど、ほんとに抜群に良い。
ドニー兄さんの全てとレオン・ライくんのコスプレ、川井さんの音楽。
もうそれだけで充分モトは取れましたので、非常に満足な作品でございました。
やっぱドニー兄さんはアジアアクション界の至宝だあ!!!(あたしが勝手に決めました)