レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語


MOVIXさいたま
一人で


発明好きのヴァイオレット(エミリー・ブラウニング)、読書家のクラウス(リアム・エイケン)、噛むことが大好きなサニー(カラ&シェルビー・ホフマン)は、裕福なボードレール家の三姉弟妹。
ある日、火事によって愛する両親を失った3人は、遠縁のオラフ伯爵(ジム・キャリー)に預けられる。
ところがオラフ伯爵は、後見人手続きが終わった途端、遺産目当てに3人の暗殺を企てる。
3人は、この危機を知恵と勇気で逃れ、別の親戚へ預けられることになるのだが、強欲なオラフ伯爵は、あらゆる手段で3人に近づこうとする。


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これまたポイントたまったからタダで。

…嗚呼、一日に二度も貴重なポイントを無駄にしてしまった。
映画10本分が無駄になった。しくしく
(MOVIXのポイントは映画一本で12ポイント貰えます>ネット予約 
で、60ポイントで映画一本とポップコーンに交換できるのです)

セットは金かかってて結構好き。観てて楽しい。
でも肝心要のストーリーとジム・キャリーがどうもなあ。

あ、でもね、「なめくじ女」メリル・ストリープ(だって顔似てません??ファンの人ごめんなさい)を珍しくいいなと思ったし

ティモシー・スポールは相変わらず文句のつけようがないくらい素晴らしい。
ほんとこの小汚いデブのおっちゃんが出てくるだけで嬉しくなるもんな。
タイプ全然違うけど、あたしにとって荒川良々みたいな存在ですね、この人は。

ダスティン・ホフマンをはじめとするカメオの方々をみつけるのも楽しかったし、
うん、「マスク2」よりはマシかな。

しかしなあ、いかんせんジム・キャリーが。

あ、でもこれはすごかった。エンドクレジットのアニメーション!!

本編より全然楽しくてきれいだった。これだけは評価していいかなあって気がする。


余談ですがヴァイオレットちゃんは「ゴーストシップ」の幽霊娘だったんですね
いやあ、子供の成長って早いなあってしみじみ思ってしまいました。