ハリウッド的殺人事件

試写会
中野サンプラザ
みはるちゃんと

 
アメリカで最も華やかな街、ハリウッド。ロス市警のベテラン刑事、ジョー(ハリソン・フォード)は、新人のK.C.(ジョシュ・ハートネット)とコンビを組み、
ラップ・グループの殺人事件を捜査し始めた。
ところが、ジョーの携帯電話には、副業の不動産取引の電話が絶え間なくかかってくる。
一方、俳優を目指すK.C.は、仕事の合間にセリフの特訓。心ここにあらず、と言いながらも、重要な目撃者を捕まえることに成功する。
やがて2人は、事件の背後に存在する、黒幕の影を突き止めた!


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うーん…
ハリソンくん、すごいですね。
とても還暦迎えたとは思えないくらいかっこいいです。


でもな…うーん…


この映画の製作意図は、ありのままの刑事をコミカルなタッチで描こうとしたのかも知れないっすね。
アクション・シーンになっても、すぐへとへとになってしまう刑事だから、どうしようもない。
ハリソン・フォードが、汗だくになって、息を切らせて犯人を追うシーンは、それなりに見ることが出来るんですけどね。
でもさかし、その意図の故か、とにかくすべてが、スロー・テンポである。
おまけに、事件の進捗状況も余りはっきりせず、見ていて乗り切れない。ダレちゃうんだわ、何度か落ちそうになりましたもの


結局、心霊占いで犯人を探すに至っては、【何をかいわんや】っしょ。


「駄作」とは言わない、でも「凡作」ではないのかなあ。
ハリソンくんって、仕事選べなくなって来てるのか?なんでこんなの出たかなあ。


うーん。
コメディーなんだか、シリアスなのか中途半端で、
ハリソンくんの十八番「自分が自分が」の犠牲者に、今回はジョシュが当ってしまいました....  ってとこですかね


まあ、試写会とかレンタルで充分って気がするなあ。

あ、でも音楽は凄く良かったです、はい。